施工事例
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施工事例

  • 注文住宅

非日常感と緑に癒される、こだわりの和モダンの家。優れた耐震・快適性も注目

障子越しのやわらかな陽光に包まれて、まるで森の中の別荘にいるかのような非日常感と安らぎを覚えるOさん夫婦の住まい。「父が住宅関係の仕事をしていたからか、小さいころから家やインテリアが大好きで。いつか自分の家を建てたいと思っていました」。Oさんが理想としたのは、“緑を身近に感じ、のんびりとお茶を愉しむ暮らし”。その希望をカタチにするため、1階はLDKのみで構成し、ゆったりとくつろげる広さを確保。また、壁一面には大きな窓を配してウッドデッキと庭をフラットにつなげ、どこにいても庭の樹々を眺めて過ごせる、夫婦とっておきの憩いの場所となった。同時に、壁・天井には余計な装飾や設備をあえてつけず、生活感のないミニマルな和モダンスタイルにコーディネート。「天井も少し低くして、おこもり感のある雰囲気にしました。とっても落ち着きます」と、笑顔の夫婦。さらに、2人で作業をしやすいセパレートタイプのキッチンや、洗濯から乾燥・片付けまで最短でできる動線設計、将来は2つの個室に分けられる洋室など、暮らしやすさや機能性も重視。「ワカバヤシさんのテクノストラクチャー工法だからこそ、強さを備えつつ、これだけこだわった空間を叶えられました。気密・断熱性も高いから、オープンな間取りでも心地よいですよ」と、大満足のふたりだ。

■Oさまの家 / 延床面積117.54m2 / 竣工2023年3月

ゆとりある広さと極力仕切りをなくした空間設計で、開放感に満ちたLDK。「できるだけ生活感がでないように」と、照明などの設備をはじめ、装飾や家具も必要最低限にとどめ、シンプルな和モダンスタイルにコーディネート。陽の光も障子や階段の高窓から間接的に採り入れて、明るくなり過ぎないように配慮し、心から安らげる住まいを

テレビボードや棚を置かず、コンセントは壁に付けず床に埋め込むなど、徹底してミニマルにデザインされたリビング。壁の一角に設けた地窓は、「猫が外の景色を眺められるようにつけました」

2階にはオープンな洗面スペースと、収納棚を造作。余計な収納家具を置く必要がなく、さらに壁やドアがない分広く使えるうえ、まるでお洒落なショップのように、インテリアとしても映える

階の広々とした洋室(ホール)は、今はセカンドリビングと愛猫用のスペースとして使用。愛猫もキャットタワーから景色が眺められるので愉しそうだ。また、お子さんが生まれて個室が必要になれば、壁で仕切って2つの個室を作れるようにあらかじめ設計。ライフスタイル・ライフステージの変化に合わせて可変できるので、先々まで安心して暮らせる間取りとなっている