家族を守る強さ×自由度の高い間取りのテクノストラクチャーで、のびやかな住まいへ

ご両親と同居をするために、今よりも広い家を建てようと土地を購入したTさん夫婦。建築会社を検討するため住宅展示場に行ったときに初めて、ワカバヤシと出会ったそう。「予算を考えたら木造一択だと思っていたけれど、ワカバヤシさんの『テクノストラクチャー』なら、木×鉄の梁で、より強い家にできると思いました。一緒に見学した妻は、開放感いっぱいのモデルハウスに感動してましたね」。家族を守る強固な構造に、限られたスペースを有効活用する自由度の高い設計が、夫婦の描く二世帯住宅にピッタリとはまった瞬間だった。「両親の住みやすさを一番に考えました」という間取りは、1階が親世帯スペース。玄関から入るとすぐにのびやかなLDKと和室が広がり、最短で移動や家事ができるストレスフリーの動線が魅力だ。対して2階子世帯は、壁付のキッチンや吹き抜けなどで、約15畳のLDKを最大限広く使えるよう工夫。さらに独立した洗面コーナー、階段で荷物をラクに運べるロフトなど、毎日の生活のしやすさも重視した。「性能もですが、なによりも担当の方々が素晴らしかった。展示場での相談から親身に対応してくれ、設計担当の千葉さんは毎回打ち合わせに同席して、プランやアイデアをたくさん出してくれました」と、すべてにおいて大満足の家づくりを叶えたTさん夫婦だ。

■Tさまの家　/　延床面積138.28㎡　/　竣工2020年12月

【2階・子世帯】家族がゆったりとくつろげるLDK。視線が抜ける大きな窓や吹き抜けを設けることで、約15畳のLDKを、より広く見えるよう工夫している。すぐにモノが片付くように、壁一面にはテレビボード兼収納を設置した

【2階・子世帯】LDKはできるだけ間仕切りを作らず、オープンに。キッチンも壁付にして、広く見えるように工夫している。また、冷蔵庫の壁には、同社の提案でニッチを造作。洗面スペースのすぐそばなので、お子さんたちの髪ゴムなどをちょっと置くのに便利。「ニッチにはコンセントもあるので、何かと重宝しています」

【2階・子世帯】洗面化粧台は、奥の脱衣室には入れず、独立して設置。「子どもたちが大きくなったら身支度に時間がかかりそうなので、あえて切り分けました」

【2階・子世帯】お嬢さんふたりの子ども部屋。「子ども部屋は日当たりを重視しました。朝日がたっぷり入るのでとても明るいです、子どもたちも自然と目覚めるようになりました」。今は一緒に広く使い、成長したら本棚などで2つに区切るなど、フレキシブルに使えるようにした

【2階・子世帯】階段でラクに昇降できるロフトを設置。約10畳という余裕の広さで、季節物やかさばる荷物もひとまとめにできて便利。ワークスペースとしても使えるので、集中して在宅ワークができる

【1階・親世帯】オープンな和室とひとつながりになった、大空間LDK。玄関からすぐにリビングや和室に行けるので、移動がとてもラク。「両親が暮らす1階は、できるだけコンパクトな動線にしてもらいました」。また、和室にはカウンターを付けたので、読書をしたり、お子さんたちが勉強できたりとフレキシブルに活躍。カウンターの下は一段下がっているので、掘りごたつのように足を伸ばせるのも嬉しい。「ワカバヤシさんのモデルハウスを参考にさせてもらいました」

【1階・親世帯】キッチンは対面式のオープンタイプを採用。リビング・ダイニングの家族と会話を楽しみながら、調理や片付けができる。また、LDKの隣には寝室にもなる洋室を配置。引き戸を開け放てばLDKとひとつながりの大空間になるので、二世帯が集まっても、ゆったりと過ごせる

【1階・親世帯】キッチン・洗面室・浴室は、直線上にまとめて配置。料理をしながら洗濯するなど、家事を効率よくこなせる

二世帯が使う玄関には、大きなシューズクロークを設置。「以前住んでいた家は玄関が狭くて、靴が散乱していました。それがとても気になって、二世帯ならなおさらだと思い大きな収納を希望しました」。当初は玄関も別の完全分離を検討していたが、そうなると玄関がまた狭くなるので、今回は収納を優先したそう。また、シューズクロークには帰宅後すぐに使える手洗いコーナーも付けた

白を基調にした、明るくナチュラルなデザインの外観

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